【2020年10月版】 インターネットは光回線とモバイルWiFiのどっちがおすすめ?

インターネットを決めるときに、光回線とモバイルWiFi(ポケットWiFi)のどちらを選択しようか悩みますよね。

業者のホームページは自分たちの都合のいいことだけ書いているのでは?と疑ってしまいます。

今回は私の体験から光回線とモバイルWiFiのどちらがよいかをご紹介していきます。

この記事は、月額料金はできるたけ安くしたい!

だけどYoutubeやNetflixなどの動画視聴やオンラインゲームなど、

インターネットを大容量・高速に利用したい!っていうあなた向けです。

インターネットは光回線とモバイルWiFiのどちらがおすすめ?

結論として、YoutubeやNetflixなどの動画視聴やオンラインゲームなど、

インターネットを利用する機会が多いなら光回線をおすすめします。

実際に私は2018年11月から約2年間モバイルWiFiを利用してきましたが、

2020年9月にモバイルWiFi(WiMAX2+)から光回線変えています。

光回線とモバイルWiFiとは?

「光回線」とは、光ファイバーケーブルを利用してインターネット通信するサービスです。

代表例としては、フレッツ光やドコモ光があります。

「モバイルWiFi」とは、無線の回線を受信し、小型サイズの通信端末を利用してインターネット通信するサービスです。

代表例としては、WiMAXがあります。

光回線とモバイルWiFiのメリット・デメリット比較

項目光回線モバイルWiFi
代表的な回線名*フレッツ光, ドコモ光, 
ソフトバンク光 au光 など
WiMAX など
最大通信速度**
1Gbps

約1.2Gbps
平均通信速度**
約270Mbps

約50Mbps
月間データ容量
無制限

無制限
(3日間10GB以上使用で速度制限)
月額料金**
戸建て: 約5,000円~
マンション:約4,000円~

約4,000円~
新規工事**
必要(20,000~35,000円)

必要なし(0円)
工事期間
2週間~1か月

即時
撤去費用**
一部必要

必要なし(0円)
契約解約費用
あり

あり
**NURO光、auひかりホームなど一部エリアのみのものは除いています
**代表的な回線のデータ /みんなのネット回線速度より2020年10月平均/ https://minsoku.net/

光回線とモバイルWiFiのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

光回線とモバイルWiFiともに色々な回線があるのですが、今回は記載した代表的な回線で比較します。

最大通信速度に関しては、モバイルWiFiが速いです。

しかしこれはスペックの話で、使用するときは最大通信速度は出ませんので注意しましょう。

代わりに何を見て比較するかというと、平均通信速度をみます。

場所や回線によって大きく変わるのですが、平均的な通信速度は光回線が速いです。

続いて月額料金に関しては、一般的にモバイルWiFiが安いです。

キャンペーンのキャッシュバックによって大きく変わるので、平均的な月額料金と思ってください。

工事に関しては、光回線はケーブルの工事が必要です。

インターネット申し込み時の新規工事費用と、回線によっては解約時にも撤去費用がかかります

ただ、工事費はキャンペーンで無料になっているとこともあります。

工事期間は数週間かかるので、それまではインターネットが利用できません。

一方で、モバイルWiFiは工事が必要ありません。

さらに工事不要のため、契約してデバイスを受け取ればすぐにインターネットが使用できます。

またデバイスを持ち歩くことで、外出先でもインターネットができるのが良い点です。

こちらを見るとモバイルWiFiを選んだほうが良いのでは?と思われるかもしれません。

それでも、私は光回線をおすすめします。

光回線がおすすめな理由は?

光回線はインターネット回線が安定しており、データ通信量が完全に無制限だからです。

モバイルWiFiは場所や時間帯によりインターネット回線が不安定になります。

さらにデータ通信料無制限という宣伝をしていますが、

3日間で10GB以上のデータ通信量を超えると速度制限がかかります。

私にとってこの速度制限が非常にストレスでした。

速度制限のデメリットは?

この速度制限の時間は、3日間で10GB使った翌日の夜(夕方18時~翌2時ごろ)だけで、

速度制限がかかっても、インターネットが完全にできなくなるわけではないのです。

しかし私の場合は、速度制限の時間帯は、動画はほぼ再生できませんでした。

色々なサイトでYoutubeぐらいは見れるとコメントがあったのですが、

そもそもYoutubeが再生されないですし、

Youtubeが始まったとしても、カクついて快適に見れませんでした。

速度制限がかかったときの通信速度は?

こちら実際の通信速度を測ったものです。

左と右で単位が違うのですが、速度制限がかってスピードが50分の1に落ちています。

動画の高画質の安定視聴は3Mbps~10Mbpsが目安ですので、

速度制限がないと見れる動画が、速度制限がかかると見れなくなってしまいます。

さらに家族の誰かが動画をがんばって再生しようとすると、

全体的なインターネットのスピードが低下するので、一般的なサイトすら開けなくなりました。

まとめ

私が過去にモバイルWiFiを契約した理由は、

  • 外出先で使える
  • 光回線と比較して料金が安い
  • 1年内に引っ越しの可能性がある
  • 工事費用が不要

です。

しかし一方で、3日で10GBも使わないだろうし、

速度制限がかかっても少しぐらい我慢すれば大丈夫だろうと思っていたのですが、

その考えは甘かったです。

動画を視聴すると1日で10GB行きますし、

速度制限がかかると動画の再生がかなり遅くなってしまいます。

だましだましモバイルWiFiを利用していましたが、最終的に私が光回線にしようと思ったきっかけは、

インターネットが遅いことで、ネットの取り合いという家族間の醜い紛争が発生したことです(笑)

光回線とモバイルWiFiを比較して、

あなたの目的・用途に合わせて選んでいただくのが良いと思います。

しかしながら、あなたがもしインターネットの月額料金はできるたけ安くしたい。

だけど、YoutubeやNetflixなどの動画視聴やオンラインゲームなど、

インターネットをたくさん利用したいと思っているならば、私は光回線をおすすめします。

この記事を書いた人

よぴぞう

子育て、節約を楽しんでいます。富山を愛しています。富山育ち→千葉の学校→バックパックでケチケチ海外旅行→富山にUターン就職→アメリカ駐在→再び富山にUターン→結婚→子供誕生。「おもしろきこともなき世を面白く」の精神で、子育てや節約や富山の情報を発信していきます。